4月は米国の利下げ観測が後退したり、イラン・イスラエル間の軍事的な衝突が始まったりしているところに、自身の仕事も炎上して4月末から某国に出張、休みなしで仕事、GW明けに帰国しました。仕事をしている間に、米国市場は下落で4月を終えていましたので、自分の資産運用の成績がどうなったのか確認してみました。
2024年4月のリターンは+0.34%
S&P500は▲4.16%の下落だったので、投資先を米国メインにしている資産は減少したと思いましたが、円相場が一時、1米ドル=160円台前半をつけたりするような円安に進んだため、+0.34%(円建て)の増加でした。ドル資産は当然減少しているので、久しぶりの調整が入ったという感じです。
為替の影響で、円建てでは増減がほぼない結果にたまたまなりましたが、仮に▲4%の資産減になっていたとしても悲観したりすることはなかったでしょう。それは、毎月給料がもらえている会社員の身分であれば、買い場がきたくらいに思えるからです。こういう点は会社員であることのありがたみを感じますね。
仕事をやめていたらどういう気持ちになったか
もし今の会社を辞めて資産を取り崩して生活している状態だったらどんな気持ちになるのでしょうか。そのときの資産の減少は、単なる評価損ではなく、実際の生活に直結する大問題となります。そうなると、思いつく感情としては、不安と恐怖、焦りや無力感になるでしょうか。会社を辞めたことに後悔するかもしれませんね。
このような気持ちにならないようするには、生活していくに十分な資産だけでなく、その資産をどのように運用(取り崩し)するかの計画、準備も必要でしょう。準備ができれば、それは心の準備ができたということにもなるはずです。いつ会社を辞めることになってもいいように、これからの人生をどうするのかしっかり考えておきたいと思います。
2024年4月末時点の主な投資先(iDeCo分も含む)
最後に、昨年末から投資先に多少の変化があったので記録しておきます。
会社を辞めるかもと言っている人がほぼ株式クラスのみに投資しているのはリスキーなので、守りの投資をすべく債券クラスの保有を増やし始めました。とは言っても、とりあえず買ったという程度で全体に占める割合はわずかですので、これから少しずつ増えせていけたらと思います。
■全世界株式
- 楽天 全世界インデックスファンド
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)←新規(NISA枠)
- 三井住友DCつみたてNISA全海外インデックスファンド
■日本株式
- 日経高配当株50指数連動型ETF【1489】 ←売却
- 個別株:1銘柄
■先進国株式
- たわらノーロード先進国株式
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- 楽天 全米株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim 米国株式インデックス
- iシェアーズS&P500米国株ETF【1655】
- 楽天レバレッジNASDAQ100 ←売却
- MXSナスダック100ETF【2631】 ←売却
- VTI
- VGT
- QQQ
- SPXL
- 米国個別株:2銘柄
■新興国株式
- (保有なし)
■日本債券
- 個人向け国債 変動10年
■外国債券
- eMAXIS Slim 先進国債券インデックス ←新規
- iシェアーズ米総合債券ETF【2256】 ←新規
- グローバルX米国優先証券ETF【2866】
- AGG ←新規
- PFF
- GS米ドルMMF
- TMF ←売却
- IS米国債20年【2621】 ←売却