軌道修正┃成行バリスタFIREするの?

本当にするの!?バリスタFIREへの軌跡

バリスタFIREに資産はどれくらい必要なのか

成り行きでバリスタFIREすることになりそうなんて言ってしまいましたが、今ある資産で本当に実現できるのでしょうか。どれくらいの資産があればいいのでしょうか。それを計算するために、まず「支出はいくらか」と「何歳までいきるのか」を考えたいと思います。

支出はいくらか

これは生活費の見積もりをすればいいということで、昨年から家計簿をつけ始めました。大体の支出額はわかっていますが、正確に把握しようとしています。具体的な額は、まあ普通といったところでしょうか…特に贅沢もしていませんし、極端に質素にもしていません。(何が普通かわかりませんが…)

想定する支出は、これから生活費を上げたいとは考えていませんので、現状維持することを前提にして必要な資産を考えたいと思います。老後の生活費は現役時代よりも減ると言われていますが、バッファーを持たせるため、とりあえず無視します。


何歳まで生きるか

バリスタFIRE実行後、手持ちの資産の運用・取り崩しを何年続けるのか、つまり何歳まで生きるのかを想定しておく必要があります。この年数が短ければ、必要な資産額を減らすことができますが、いつ死ぬかは自分でコントロールできません。あとはバリスタFIREを遅らせる方法もありますが、もともと定年まで働くつもりはないので、ここでは50歳にバリスタFIREする前提にしてみます。

では、何歳まで生きるのかを想定するために、第23回生命表(完全生命表)の概況|厚生労働省を参考にしてみました。ここにあるデータによれば、50歳男性の平均余命は33.04歳でした。だいたい83歳まで生きるということになります。ただ、ざっくり半分の人がそれより長く生きることになるので、90歳まで生きると考えておきたいと思います。

あと何を検討しないといけないのか

支出は現状を維持し、何歳まで生きるかは90歳までと想定したいと思います。次にどれくらいの運用利回りを想定しないと、今ある資産でバリスタFIREできるのか検討ができません。運用利回りについては、また別の記事に書きたいと思います。